始動 Mika Science Laboratory
近未来的な煌めき Mika Science Laboratory
煌めくサイエンス Mika Science Laboratory

MikaSciLab始動

2015年5月25日、MSL始動。
「近未来的な煌めき、煌めくサイエンスのために。」

2015年5月25日、江東区青海のテレコムセンタービルに「ミカ・サイエンス・ラボラトリ」(社名略称・略記; MSL、MikaSciLab)が誕生しました。
ようやく、MikaSciLabのホームページも完成しました。
(スライドの美しい写真は、写真家Saoricciさんによるものです。)
近未来的な煌めき、煌めくサイエンスのために、まじめに取り組んで参りますので、どうかよろしくお願い致します。

家電の煌めきについてマニアックな話をしましょう。
初代ウォークマンが発売されたのは1979年。1982年にはCDプレーヤーが発売されました。ソニーの1号機は168,000円と非常に高価なものでしたが、CDプレーヤーの出現によってステレオシステムに新たな潮流ができました。「ミニコンポ」の出現でした。
ソニーからは「Liberty」、パイオニアからは「Private」、ケンウッドからは「ROXY」、ビクターからは「Creation」、オンキョーからは「Radian」が発売され、商品名に英語を用い、有名タレントを起用したCMで企業名と共に商品名が広告されました。盛んにカセットテープのCMも流れていました。80年代当時の音楽メディアはカセットテープ。CDを買ってカセットにダビングして音楽を聴くという行動が、当時のティーンの間では常識で、ダビングして聴くためにはミニコンポが必要だったのです。ただ単に、音楽をコンポで聴くためだけに存在していたわけではなかったのです。ブランド化した商品名はいつしか輝かしさの象徴になっていました。
パソコンについて見てみると、NECからPC-6001、ソニーからHITBIT、富士通からはFM TOWNS等が発売され、プログラミングに興味のある少しお金持ちの家の子が買ってもらっていました。当時のコンピューターは、ソフトを作るためのツールという位置付けでしたし高価でした。現在のようにネット環境も整備されておらず、ソフトも十分ではなかったのです。
「情報化社会が到来する」と言われていましたが、実際に何が起こるのかはわかりませんでした。「情報化社会」が近未来的な世界の煌めきをもたらしてくれると信じていました。

ミカ・サイエンス・ラボラトリでは、「近未来的な煌めき、煌めくサイエンスのために。」を企業メッセージとして掲げ、煌めきの感じられるサービスやプロダクトの提供を通じて、明るい未来づくりに貢献していきたいと考えております。
バブル崩壊からの20年が過ぎても、まだまだ状況が変わっているとは言えませんが、まずMikaSciLabが「何かワクワク・ドキドキするようなこと」をプロジェクトとして行っていきます。そして、煌めきの伝播力を持ち、発信していけるように努めて参ります。

News etc...

ロゴのシルエット

25th June 2015
ロゴのシルエットについて
「大学院優咲飛跳居士」、これはかつて飼っていたうさぎのNobitaくんの戒名で、優しく笑って(咲という字は本来は笑うという意味)支えてくれて、飛び跳ねて奇妙なツイストをして楽しませてくれてありがとうという気持ちが込められています。
これからも彼のことを忘れずに、そして見守っていてほしい気持ちから、MikaSciLabの隣にNobitaくんのシルエットを添えたのでした。

2パーツ・キューブ

24th June 2015
2パーツ・キューブ・プロジェクト
2つのパーツを組み合わせたときにキューブになる「モノ」のプロジェクトを進行中。
最終的に何を目的として創作しているかなんてどうでもいいような気もします。自らがマニアックさ加減の中で、面白いと思うことをとことん追求し、わずかなマニアックな人が反応してくれるものを作ろう。
まず、そこからスタートしてみようというのがこのプロジェクトなのです。

煌

23rd June 2015
MikaSciLab始動しました!
「煌めき」っていい言葉。
大辞林には「きらきらと光り輝くこと。また,その輝き。」とありました。
「近未来的な煌めき、煌めくサイエンスのために。」を企業メッセージとして掲げ、誰もがかつて感じたことがあるような「ワクワク感やドキドキ感」を、まずMikaSciLabが生み出していきます。

サイエンス

サイエンス・アプリ開発
基礎医学の分野での研究経験をもとに、研究者支援ツールの研究開発を行っております。一般化された情報や技術であっても、それらを丁寧にデザインし組み上げ直すことによって、新たな価値を生み出すことができます。過剰な機能を持たせるのではなく、必須な機能を搭載したアプリケーションを提供して参ります。
現在、研究者に向けたiPhoneアプリを開発中。
秋頃リリースする予定です。
この事業で得られたアプリ開発技術やwebの技術は、サイエンス以外のweb・アプリ開発に応用していきます。

エンジニアリング

3Dプリンター、3Dモデリング(医学)
日本3Dプリンター株式会社の協力の下、3Dプリンターのワークショップを企画運営して参ります。ファブスペースに3Dプリンターが設置されているのに、どう使ってもらえばいいのかと悩まれている運営者も多いと聞きます。「3Dプリンターで何が作れるか?」ではなく、「3Dプリンターで作りたくなる発想」を提供していきます。
医学分野に特化した3Dモデリングサービスについては、現在準備を進めております。

サイエンス教育支援

知的好奇心の導火線
「3Dプリンターのワークショップ」における我々の発想は、知的好奇心の導火線に火をつけるということ。つまり、モノづくり的な意味合いよりも、「自ら考えて具現化することの面白さに気付かせてあげること」に意味があると考えております。
自分に自信の持てない小学生・中学生・高校生・大学生・社会人など、あらゆる年代の方の気持ちを元気に出来ればという思い。長きに渡り、自信が持てずに苦しんできた創業者の心からの思いでもあります。